愛媛県宇和島市津島地域の特産品が楽しめる「津島しらうお&産業まつり」が31日、同市津島町岩松の岩松川河川敷で開かれた。市内外から多くの家族連れらが訪れ、名物のシロウオの躍り食いなど、冬の風物詩を堪能した。
市と実行委員会が主催し、27回目。シロウオを「しらうお」と呼ぶ津島地域で、漁のピークに合わせて毎年開催しており、2015年のまつりには約1万2千人が訪れた。
関係者によると、今季のシロウオ漁は豊漁。31日は午前10時の開場と同時に、躍り食い、雑炊、吸い物の3種類のシロウオ料理のブースに行列ができた。